
由志園で光と霧に包まれるイベント「八雲の庭園」を開催いたします。
日本庭園内にしつらえられた霧の庭園。条件が整えば美しい光芒が挿します。
夏の陽射しさえ気持ち良く感じられます。


梅雨の季節、花菖蒲とともに園内を彩っているのが額紫陽花です。手鞠のような装飾花は青や紫、ピンクなど、色とりどり。濡れて美しい石畳の小径で、お客様をお出迎えします。

八岐大蛇(やまたのおろち)が川をのぼる姿のようにも見える、そそり立つ溶岩の山からなだれ落ちる滝の大迫力。
落下する水流を二分する水分石と滝壺から放たれるマイナスイオンが心地よい涼しさを感じます。

7月13日(土)から、色とりどりの風鈴の音色が響きます。

和風庭園に欠かすことのできない苔は地面を鮮やかな緑で覆い、季節ごとに花々を際立たせています。芒種は6月6日で、梅雨入りの頃。この時期の苔は、濡れて艶やかで、1年でもっとも美しくなります。
茶房「一望」で季節限定の甘味をどうぞ。あんみつやかき氷など、夏の和スイーツが揃いました。見た目も涼しげなあんみつやアイスクリームが、ひんやりとろけます。
夏の苑路を巡り気持ち良く汗をかいた後は氷おしぼりをどうぞ。庭園散策の終わりには、氷たっぷりで冷やした目にも涼しいおしぼりを用意しております。