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ぼたん通信

牡丹の花言葉と「立てば芍薬・・・」

  • 2008年12月12日
牡丹の花言葉は「富貴」「壮麗」「恥じらい」「誠実」とか。「百花の王」とか呼ばれますが圧倒的に絢爛に咲き誇る女性のイメージなので「百花の女王」ではないかと。  上の牡丹は「乙女の舞」という品種で大輪美花、いかにも≪私は牡丹よ!》 と言ってる感じです。
春、園内の牡丹園で豪華に咲き誇る牡丹達は、本当に「富貴」「壮麗」という言葉がよく似合う植物でありますね。    「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」というよく知られた言葉がありますが、これはこの花達の咲き方の特徴を女性の美しさに例えた言葉で、「座れば牡丹」というのは丈低く、たくさんの枝を横張りに伸ばして開花するのが最高、とされる牡丹の咲き方を表しているのだと思います。

上の写真は「写楽」。
丈が伸びず、どっしりと座ったように、大きく絢爛豪華に咲く、”牡丹の中の牡丹”です。

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