
2023年6月19日から10月13日まで、由志園が光と霧に包まれるイベント
「八雲の庭園」を開催いたします。
日本庭園内にしつらえられた霧の涼風ミストは新エリアを拡大して、
園内5ケ所で全長500mの『霧の苑路』を造りました。条件が整えば美しい光芒が挿します。
ここを通り抜けるだけで、夏の陽射しさえ気持ち良く感じられます。
香る霧のエリア「森乃霧香(もりのきりか)」を始め、人気のこびとづかん、竜渓滝などお楽しみいただけます。
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開催中~10月13日(金)まで
一年でもっとも昼が長い夏至。その字面から、本格的な夏を感じます。
涼風ミストは、水が蒸発するときの気化熱利用し周囲の温度を2~3度下げるという、環境にやさしい採涼システムです。条件が整えば美しい光芒が挿します。ここを通り抜けるだけで、夏の陽射しさえ気持よく感じられます。
※(水粒子約20ミクロン)の霧粒子を作り出せる”いけうち製”のセミドライフォグ(R)ノズルを庭園内に1000個設置し、人工的に雲海を発生させています。
※荒天時・雨天時は霧の噴霧を一部中止しております


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由志園の6月は花菖蒲が見頃となります。暦の上では、立夏(5月6日)より夏となります。とはいえ、実際に夏を感じられるのは6月以降ではないでしょうか。
日本庭園の初夏を彩るのは、すっと伸びた剣状の葉や、誇らしげに咲き誇る濃い紫や淡い白の花々。思わず暑さを忘れてしまう涼しげな情景を、苑路はもちろん料亭からもお愉しみください。
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梅雨の季節、花菖蒲とともに園内を彩っているのが額紫陽花です。手鞠のような装飾花は青や紫、ピンクなど、色とりどり。濡れて美しい石畳の小径で、お客様をお出迎えします。

八岐大蛇(やまたのおろち)が川をのぼる姿のようにも見える、そそり立つ溶岩の山からなだれ落ちる滝の大迫力。
落下する水流を二分する水分石と滝壺から放たれるマイナスイオンが心地よい涼しさを感じます。

香る霧のエリアが登場!

色とりどりの風鈴の音色が響きます。

和風庭園に欠かすことのできない苔は地面を鮮やかな緑で覆い、季節ごとに花々を際立たせています。芒種は6月6日で、梅雨入りの頃。この時期の苔は、濡れて艶やかで、1年でもっとも美しくなります。
茶房「一望」で季節限定の甘味をどうぞ。あんみつやかき氷など、夏の和スイーツが揃いました。見た目も涼しげなあんみつやアイスクリームが、ひんやりとろけます。
散策路の中ほど、お休み処「やまぼうし」では冷たいラムネをご用意しています。ほてった体をひとやすみさせてください。