こころね
Kokorone
写真・文章提供 Copyright ©「バラの家」
ロサオリエンティス初のペルシカ系のバラ。優しい花色の中央には、場を引き締める赤のブロッチが入る。
【花】
淡いピンクに赤のブロッチ、丸弁半八重、中輪房咲きの花。ティの微香。ペルシカ系のバラだが、どこか日本らしさも感じられる和風なバラ。細めの枝は房咲きにならず、1輪で咲きやすい。
【栽培】
四季咲き性。樹勢が強く、耐病性が強い横張の木立樹形のバラ。うどんこ病にも黒星病にも強い。年に5回の剪定後ごとの薬剤散布(殺菌剤)を行えば一年間美しい葉を維持できる。タイミングは冬剪定後の芽が膨らみ始めた時、1番花開花後、2番花開花後、夏剪定後、秋花が咲いた花後剪定後の5回。剪定後は株が小さくなるので散布の仕事量の低減やコスト削減になる。また薬剤散布を一切行わなくても、環境の良い場所では、ほとんど病気にならずに生育する。もしくは多少葉を落としてもすぐに新芽を伸ばし、枝葉を吹きなおす。耐暑性だけでなく、耐寒性もあり、ベト病、サビ病等、寒冷地で発生しやすい病気にも強い。地植え、鉢植えにともに向く。樹高はやや高めなので、お庭で植えるなら半ばから後方に。トゲは普通。シュート更新はいらない。枯れた枝や、劣化した枝を切り落とし、込み入った場所の枝を梳けば良い。
【育種エピソード】
ペルシカ系のバラをいつの日か発表したいと思っていたが、やっと満足できるバラが出来た。そしてそのバラが何気に和風な花の雰囲気を持つ。やはり自分は日本人だなと、改めて感じた瞬間。
【命名由来】
心根。心の奥底にある、本当の人のこころを表す言葉から。自分自身はどうやっても騙せない。自分らしさを受け入れる、その心情から。
【花】
淡いピンクに赤のブロッチ、丸弁半八重、中輪房咲きの花。ティの微香。ペルシカ系のバラだが、どこか日本らしさも感じられる和風なバラ。細めの枝は房咲きにならず、1輪で咲きやすい。
【栽培】
四季咲き性。樹勢が強く、耐病性が強い横張の木立樹形のバラ。うどんこ病にも黒星病にも強い。年に5回の剪定後ごとの薬剤散布(殺菌剤)を行えば一年間美しい葉を維持できる。タイミングは冬剪定後の芽が膨らみ始めた時、1番花開花後、2番花開花後、夏剪定後、秋花が咲いた花後剪定後の5回。剪定後は株が小さくなるので散布の仕事量の低減やコスト削減になる。また薬剤散布を一切行わなくても、環境の良い場所では、ほとんど病気にならずに生育する。もしくは多少葉を落としてもすぐに新芽を伸ばし、枝葉を吹きなおす。耐暑性だけでなく、耐寒性もあり、ベト病、サビ病等、寒冷地で発生しやすい病気にも強い。地植え、鉢植えにともに向く。樹高はやや高めなので、お庭で植えるなら半ばから後方に。トゲは普通。シュート更新はいらない。枯れた枝や、劣化した枝を切り落とし、込み入った場所の枝を梳けば良い。
【育種エピソード】
ペルシカ系のバラをいつの日か発表したいと思っていたが、やっと満足できるバラが出来た。そしてそのバラが何気に和風な花の雰囲気を持つ。やはり自分は日本人だなと、改めて感じた瞬間。
【命名由来】
心根。心の奥底にある、本当の人のこころを表す言葉から。自分自身はどうやっても騙せない。自分らしさを受け入れる、その心情から。
品種名 | こころね | ||
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Name | Kokorone | ||
ブランド | ロサオリエンティス プログレッシオ | ||
系統 | F フロリバンダローズ | 作出年 | 2023 |
出生地 | 日本 | 作出者 | 木村卓功 |
交配 | 不明もしくは未発表 |
タイプ | タイプ1 | 開花性 | 四季咲き |
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花色 | 淡いピンク系 淡いピンク+赤 | 花の特性 | ブロッチ |
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花形 | ナチュラル系 丸弁半八重咲き | 花茎 | 中輪 |
芳香 | 微香 | 香質 | ティ |
樹形 | 木立樹形 横張タイプ | 樹高・伸長 | 120~150cm |
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樹勢 | 強い | うどんこ病 | 強い |
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黒星病 | 強い | 耐陰性 | 普通 |
耐寒性 | 普通 | 耐暑性 | 強い |
特性 | おすすめ 初心者向き タイプ1以上 栽培適正:鉢植え向き 地植え向き |
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※育てる環境や個体差による違いもありますので、ひとつの目安としてご参考ください。