ルーブル

Louvre

【花】
渋いオレンジに渋いピンク、丸弁八重咲き、中輪房咲きの花。ティの中香。花芯が渋いオレンジ、外弁になるほど渋いピンクとなるグラデーション。軽やかさと落ち着いた雰囲気が共存する不思議なバラ。

【栽培】
四季咲き性。樹勢が強く、耐病性がとても強い木立樹形のバラ。うどんこ病にも、黒星病にもとても強い。環境の悪い場所でもめったに病気になることはない。半年に一度の薬剤散布(殺菌剤)を行えば一年間美しい葉を維持できる。タイミングは冬剪定後から芽が膨らみ始めた時、夏剪定後の2回。剪定後は株が小さくなるので散布の仕事量の低減やコスト削減になる。無農薬でも、庭木のように虫が出た時だけスプレー剤等、薬剤散布を行うか、もしくは捕殺など、それを取り除くだけで育つ。地植えならガーデン前方から半ば、鉢植えに向く。

【命名由来】
何度か通った、ルーブル美術館の色彩イメージから。
品種名 ルーブル
Name Louvre
ブランド ロサオリエンティス プログレッシオ
系統 F フロリバンダローズ 作出年 2022年
出生地 日本 作出者 木村卓功
交配 不明もしくは未発表

タイプ タイプ0 開花性 四季咲き

花色 オレンジ系 渋いオレンジ+渋いピンク 花の特性 複色
花形 ソフトエレガント系 丸弁八重咲き 花茎 中輪
芳香 中香 香質 ティ

樹形 木立樹形 普通タイプ 樹高・伸長 120~150cm

樹勢 強い うどんこ病 とても強い
黒星病 とても強い 耐陰性 普通
耐寒性 普通 耐暑性 とても強い

特性 特  性:おすすめ 初心者向き タイプ1以上
栽培適正:鉢植え向き 地植え向き

※育てる環境や個体差による違いもありますので、ひとつの目安としてご参考ください。