キルケ

KùÓkē

白地にうっすら紫がかったピンク、ロゼット咲き、中輪房咲きの花。ダマスクにティーとフルーツの強香。柔らかな優しい雰囲気の花が房に咲く。晩秋は深い赤紫色になり、妖艶に咲くこともある。四季咲き性。樹勢は普通、耐病性が強いシュラブ樹形のバラ。それほど伸びないので、ほぼフロリバンダとして育てられるが、秋の花枝はやや長めになる。冬剪定で、枝をそのまま残し誘引すれば、コンパクトなつるバラにもできる。夏場、高温と蒸れで下葉を落とす事があるので、通気性の良い場所で育てると良い。名はオデュッセウスを魅了したギリシャ神話に登場する魔女キルケから。可愛らしさと妖艶さ、その二つが同居する花をキルケのイメージに重ねて
品種名 キルケ
Name KùÓkē
ブランド ロサオリエンティス
系統 S シュラブローズ 作出年 2017年
出生地 日本 作出者 木村卓功
交配 未発表

タイプ タイプ1 開花性 四季咲き

花色 紫系 紫ピンク+アイボリー 花の特性 複色
花形 ロマンチック系 ロゼット咲き 花茎 中輪
芳香 強香 香質 ダマスクにティ+フルーツ

樹形 シュラブ樹形 直立タイプ 樹高・伸長 90~120cm

樹勢 普通 うどんこ病 強い
黒星病 強い 耐陰性 普通
耐寒性 普通 耐暑性 弱い

特性 タイプ1以上

栽培適正:鉢植え向き 地植え向き

※育てる環境や個体差による違いもありますので、ひとつの目安としてご参考ください。