ジュールヴェルヌ
Jules Verne
写真・文章提供 Copyright ©「バラの家」
フルーツ系の強香、思わず見とれるアプリコット系のかわいらしいバラ。
【花】
アプリコット、ロゼット咲き、中輪房咲きの花。フルーツの強香。小中輪でこれだけ香りの良いバラは数少ない。小さな花の中に、よくぞこれだけ詰め込んだと思うような、繊細な花弁が織りなす表情がとても美しい。かわいらしさに惹かれ魅了される。
【栽培】
四季咲き性。樹勢は強く、耐病性も強いシュラブ樹形のバラ。うどんこ病には特に強く、環境の悪い場所でもめったに病気になることはない。黒星病にも強い。下葉を落とす時もあるが、無農薬栽培でも良く育つ。1か月に一度の薬剤散布(殺菌剤)を行えば一年間美しい葉を維持できる。やや広がり気味のシュラブ樹形。冬剪定等深めに切れば、背の高い木立として育てられ、切らずに誘引し構造物にとめればコンパクトなつるバラとして育てられる。木立として育てるのなら、ガーデン半ばや後方に。鉢植えにも向くが、成木になってからは大きめの鉢で仕立て、オベリスクやトレリスなどに沿わせて育てるのが良い。木立で育てる場合、剪定はフロリバンダに準じれば良く咲く。
【名前の由来】
「海底二万里」「十五少年漂流記」「月世界へ行く」などを書いた、SF作家の祖ジュール ヴェルヌに捧げたバラ。彼が伝えたとされる名言「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」。私もその言葉に励まされながら、バラの育種に邁進している。
【花】
アプリコット、ロゼット咲き、中輪房咲きの花。フルーツの強香。小中輪でこれだけ香りの良いバラは数少ない。小さな花の中に、よくぞこれだけ詰め込んだと思うような、繊細な花弁が織りなす表情がとても美しい。かわいらしさに惹かれ魅了される。
【栽培】
四季咲き性。樹勢は強く、耐病性も強いシュラブ樹形のバラ。うどんこ病には特に強く、環境の悪い場所でもめったに病気になることはない。黒星病にも強い。下葉を落とす時もあるが、無農薬栽培でも良く育つ。1か月に一度の薬剤散布(殺菌剤)を行えば一年間美しい葉を維持できる。やや広がり気味のシュラブ樹形。冬剪定等深めに切れば、背の高い木立として育てられ、切らずに誘引し構造物にとめればコンパクトなつるバラとして育てられる。木立として育てるのなら、ガーデン半ばや後方に。鉢植えにも向くが、成木になってからは大きめの鉢で仕立て、オベリスクやトレリスなどに沿わせて育てるのが良い。木立で育てる場合、剪定はフロリバンダに準じれば良く咲く。
【名前の由来】
「海底二万里」「十五少年漂流記」「月世界へ行く」などを書いた、SF作家の祖ジュール ヴェルヌに捧げたバラ。彼が伝えたとされる名言「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」。私もその言葉に励まされながら、バラの育種に邁進している。
品種名 | ジュールヴェルヌ | ||
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Name | Jules Verne | ||
ブランド | ロサオリエンティス プログレッシオ | ||
系統 | S シュラブローズ | 作出年 | 2020年 |
出生地 | 日本 | 作出者 | 木村卓功 |
交配 | 不明 |
タイプ | タイプ1 | 開花性 | 四季咲き |
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花色 | オレンジ系 アプリコット | 花の特性 | |
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花形 | ロマンチック系 ロゼット咲き | 花茎 | 中輪 |
芳香 | 強香 | 香質 | フルーツ |
樹形 | シュラブ樹形 横張タイプ | 樹高・伸長 | 150~200cm |
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樹勢 | 強い | うどんこ病 | とても強い |
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黒星病 | 強い | 耐陰性 | 普通 |
耐寒性 | 普通 | 耐暑性 | 強い |
特性 | おすすめ 初心者向き タイプ1以上 栽培適正:鉢植え向き 地植え向き アーチ向き オベリスク・トレリス向き ポール向き 高フェンス向き |
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※育てる環境や個体差による違いもありますので、ひとつの目安としてご参考ください。