クロンヌルージュ

クロンヌルージュ

Couronne Rouge

【花】
ローズ赤、丸弁八重咲き、中大輪の花。ダマスクの強香。切りバラにも向く。

【栽培】
四季咲き性。樹勢は普通、耐病性が強いシュラブ樹形のバラ。うどんこ病に強く、黒星病にも強い。3月~11月のバラの生育期に、一か月に一度の薬剤散布(殺菌剤)を行えば一年間美しい葉を維持できる。夏までは木立樹形として育つが秋の花枝のみ、長めに伸びる。その伸びた枝を誘引すれば、オベリスクやトレリスにコンパクトなつるバラとすることも出来る。木立として育てるのならガーデン半ばから後方に。鉢植えにも向く。

【名前の由来】
名前はフランス語で赤い王冠を意味する言葉から。そこから丹頂鶴を表す。花枝長く伸びた枝先に咲く秋花に、丹頂鶴が美しく舞う姿を重ねて。
品種名 クロンヌルージュ
Name Couronne Rouge
ブランド ロサオリエンティス
系統 S シュラブローズ 作出年 2021年
出生地 日本 作出者 木村卓功
交配 不明もしくは未発表

タイプ タイプ1 開花性 四季咲き

花色 赤系 ローズ赤 花の特性
花形 ソフトエレガント系 丸弁八重咲き 花茎 中大輪
芳香 強香 香質 ダマスク

樹形 シュラブ樹形 普通タイプ 樹高・伸長 120~150cm

樹勢 普通 うどんこ病 強い
黒星病 強い 耐陰性 普通
耐寒性 普通 耐暑性 強い

特性 おすすめ 初心者向き タイプ1以上 中香以上 花持ちが良い
鉢植え向き 地植え向き オベリスク・トレリス向き

※育てる環境や個体差による違いもありますので、ひとつの目安としてご参考ください。