ブルーグラビティ
Blue gravity
写真・文章提供 Copyright ©「バラの家」
人を惹きつけてやまない青バラが、また一歩人に近づいた
【花】
青藤色、丸弁咲き、中輪房咲きの花。ティにパウダーの微香。青系のバラは数あるが、もっとも青に近いバラのひとつ。特に曇りの日や日陰でこの花を見た時には、いつの日か青バラは完成するのではないか?と思えるような青さに咲くこともある。神秘的な美しさ。青バラはタイプ4がほとんどだが、ブルー グラビティはタイプ2。それも青さを損ねることなく。青さでは青龍より青いと私は思う。そして育てやすさはシェエラザードと同じくらい。そういう意味で青バラとしてとても画期的なバラである。花持ちも良い。高温期など夏場はグレーの花色になるが、そんな時期には咲かせずソフトピンチを繰り返し、株の充実に努めること。ピンチしただけその後の花数が増えるのだから。
【栽培】
四季咲き性。樹勢は普通、耐病性も普通の木立樹形のバラ。うどんこ病には強いが、黒星病には普通。1か月に2度の薬剤散布(殺菌剤)を行えば一年間美しい葉を維持できる。初期生育が遅いので、植え付け初年度はつぼみを取り続け、株の充実をはかるソフトピンチが効果的。コンパクトに育ち、株元から花を咲かせ、連続開花するのでガーデン前方や鉢植えに向く。剪定はフロリバンダに準じれば良く咲くが、植え付け2~3年は浅めの剪定が効果的。
【名前の由来】
青の引力や重力を意味する言葉から。人は青バラに惹きつけられ、バラの育種家は生涯かなうことのない夢を見続ける。青バラへのあくなき思いをこの言葉で表現した。
【花】
青藤色、丸弁咲き、中輪房咲きの花。ティにパウダーの微香。青系のバラは数あるが、もっとも青に近いバラのひとつ。特に曇りの日や日陰でこの花を見た時には、いつの日か青バラは完成するのではないか?と思えるような青さに咲くこともある。神秘的な美しさ。青バラはタイプ4がほとんどだが、ブルー グラビティはタイプ2。それも青さを損ねることなく。青さでは青龍より青いと私は思う。そして育てやすさはシェエラザードと同じくらい。そういう意味で青バラとしてとても画期的なバラである。花持ちも良い。高温期など夏場はグレーの花色になるが、そんな時期には咲かせずソフトピンチを繰り返し、株の充実に努めること。ピンチしただけその後の花数が増えるのだから。
【栽培】
四季咲き性。樹勢は普通、耐病性も普通の木立樹形のバラ。うどんこ病には強いが、黒星病には普通。1か月に2度の薬剤散布(殺菌剤)を行えば一年間美しい葉を維持できる。初期生育が遅いので、植え付け初年度はつぼみを取り続け、株の充実をはかるソフトピンチが効果的。コンパクトに育ち、株元から花を咲かせ、連続開花するのでガーデン前方や鉢植えに向く。剪定はフロリバンダに準じれば良く咲くが、植え付け2~3年は浅めの剪定が効果的。
【名前の由来】
青の引力や重力を意味する言葉から。人は青バラに惹きつけられ、バラの育種家は生涯かなうことのない夢を見続ける。青バラへのあくなき思いをこの言葉で表現した。
品種名 | ブルーグラビティ | ||
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Name | Blue gravity | ||
ブランド | ロサオリエンティス | ||
系統 | HT ハイブリッドティーローズ | 作出年 | 2020年 |
出生地 | 日本 | 作出者 | 木村卓功 |
交配 | 不明もしくは未発表 |
タイプ | タイプ2 | 開花性 | 四季咲き |
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花色 | 藤色系 青藤色 | 花の特性 | |
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花形 | ソフトエレガント系 丸弁八重咲き | 花茎 | 中輪 |
芳香 | 微香 | 香質 | ティにパウダー |
樹形 | 木立樹形 普通タイプ | 樹高・伸長 | 120~150cm |
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樹勢 | 普通 | うどんこ病 | 強い |
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黒星病 | 普通 | 耐陰性 | 弱い |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 強い |
特性 | おすすめ 花持ちが良い 栽培適正:鉢植え向き 地植え向き |
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※育てる環境や個体差による違いもありますので、ひとつの目安としてご参考ください。