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二十四節気 -芒種(ぼうしゅ) -

  • 2011年06月05日(日) 16:33

 二十四節気の9番目、「芒種(ぼうしゅ)」は新暦6月6日ごろとなります。「芒(のぎ)」とは、イネ科植物の花の外側先端にある針状の突起のこと。『暦便覧』には「芒のある穀類、稼種する時也」と記されており、芒のある穀物の種まきをする時期と云う意味になります。現在では芒種よりやや早く田植えするようになっていますが、昔はこの時期が田植えの季節で、農繁期の到来を告げていました。

 本州では梅雨入り前、沖縄では小満から芒種にかけてが梅雨の時期。というわけで、沖縄では梅雨のことを「小満芒種」や「芒種雨」と呼ぶこともあるそうです。今年は、全国的に例年より早く梅雨入りし、関東甲信越以西で芒種を前に梅雨となりました。

 長雨で憂鬱になりがちなこの季節、目を楽しませてくれるのが紫陽花ではないでしょうか。仲夏の季語でもある紫陽花は、公園や沿道、民家の庭先に、あちらこちらで見ることができます。ポピュラーな手鞠のような球型紫陽花はセイヨウアジサイ、密集した小さな両性花の周囲に装飾花を配しているのが日本原産のガクアジサイ。土壌の成分や開花後の日数などによって色合いが変化していくことから、紫陽花は「七変化」とも呼ばれてきました。薄いブルーや濃い紫、赤や白、緑など、まさに色彩の競演。雨に濡れてなお情緒溢れる美しい姿を見せてくれます。

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由志園でも、多くの紫陽花が開花間近となっています(写真は昨年のもの)。

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